オール電化にする事によって、ガスや石油といった電力以外のエネルギーは使わない家庭が増えています。つまり光熱費は、電力のみという事になります。

光熱費を一本化することによって、無駄な基本料金が発生する事もありませんし、CO2排出削減にも貢献できます。また、火を使わないため、換気の必要もないので、冷暖房の効率も上がります。

各電力会社では、オール電化向けの電気料金メニューがあり、ガス利用と併用している場合と比較すると3割り程度の光熱費が得になると試算されています。

電気料金は、通常10時〜17時までの時間帯は割高になっており、7時〜10時と17時〜23時がそれより安くなっており、さらにそれ以外の時間帯は、大幅に安くなっています。

一番高い夏の昼間の時間帯に太陽光発電システムで発電した電力を使用すれば、かなりの電気代の削減につながります。

さらに、オール電化料金では、夜間の電力料金の割安になっています。

各電力会社が提供するオール電化住宅に対する料金プランがあるので、あらかじめ確認するとよいと思います。